ruby:1332
From: Masayoshi Takahashi <maki@r...>
Date: Sun, 08 Oct 2006 13:14:25 +0900
Subject: [ruby:1332] Re: OSC2006FallのRubyの会の参加について
高橋征義です。 M.Suzuki wrote: > 事情がよくわかってないような気もしますが、とりあえず書いてみます。 > > maki wrote: >> 思っていることはあると思うんですよ。でも、今のところ >> なかなか意見が出て活発な議論を起こすところまではいきにくい >> ようになっています。 > > 最近会に参加したもので、素朴な疑問なのですが > これはどうしてそういう風になってしまってるんでしょう? 一般論として、多くの人がMLで盛り上がるのはそれなりに難しいこと なのではないかと。よく知らないひとがたくさんいるところに えいやっとメールを送るのは案外敷居が高そうです。 アクティブで議論をうまく引っ張れる人が3人くらいいると コンスタントに盛り上がったりできるようになるんじゃないかと思いますが、 たまたまそういう人がいない、という言い方もできます。 あと、「Rubyに興味を持っている」という気持ちでMLに参加されて いる方が多い、というのもあるかもしれません。「Rubyの利用者や 開発者の支援を何かしたい」とまではいかない、というか。 もちろん最初のきっかけは何でもよくて、結果としてよい活動が 行えればいいのですけど。 >> そこで、外部へのアピールも去ることながら、会に参加されている >> 方々を集めて、どういう活動をしたいのか、してほしいのか、する >> べきなのかを詰めていきたい。OSCとは関係なく、そういう場を設ける > > 現状どういう活動されているのかリストアップしてもらって、ここで > 提示してもらうことで議論をしていくことはできないでしょうか? そうですね、ちょっと書いてみます。 ・OSC2006/Tokyo Fallへの参加 ・Rubyist Magazineへの協力 ・RubyKaigi2007の企画 ・www.ruby-lang.org/ja/ のコンテンツへの参加 Rubyの会がわかりにくいのは、上記の活動の一切を仕切っているわけでは ない、という点です。たとえばRubyistMagazineの編集にしても執筆に しても、Rubyの会の会員でなければ参加できない、ということはありません。 今後の方向性として、もっと積極的に仕切っていく、ということもありえ ますし、実際にwww.ruby-lang.org/ja/ の方はそうなっていくはずです。 これについてはあとで別メールで書きます。 他には、「Ruby初心者向け勉強会・セミナーの開催しては?」という 話もあります。が、こちらについては(ついても)会で話を進めているというより、 会員の一部でそのようなことを計画している人がという程度でしょう。 このように、「Rubyに関連する何かがしたいんだけど」というひとを 会としてどうサポートしていくかが難しい感じです。 > 人が集まって話をするのは大変重要だと思いますが、少ない経験ながら > そういう場では固定の人たちの発言だけで終わってしまう印象があるので、 > 意見を募るのでしたらMLの場で下地を作られたらもっといいのではと思います。 > そうしないと、高橋さんのいう悪循環はなくなっていかないのではないかと > 不安に思ったりします。 もちろんその危惧もないわけではないですが、MLの方が敷居が高そう、 という気もします。対面であまり人数が多くない場合、「(あなたは)どう 思いますか?」などと話を振ることもできますが、MLだとその技が 使えません。実質100人ほどいるこのMLですが、入会時の挨拶以外の投稿を された方の人数は少数でしょう。これでは、MLでもやはり「固定の人たちの 発言だけで終わってしまう」という危惧から逃れられません。 オンラインとオフラインは両方必要なのでしょう。 あと、個人的にはMLという形態があまりよくなくて、会の活動基盤 としてはもっとプロジェクト管理ツール(37signalsのBasecampみたいなの)を ベースとした方がいいんじゃないのかと思っています。そのシステム に登録したひとが会員で、メールは更新通知の手段のような位置づけに なる、という感じ。そういうシステムはこれといったものがないので カスタムで作らなくちゃいけないのが難点ですが、Railsとかで えいやっと作ってしまったほうがいいかも、という考えもあります。 高橋征義 (maki@r...) -- ML: ruby@m... 使い方: http://QuickML.com/
1307 2006-09-24 19:31 [ko1@a... ] OSC2006FallのRubyの会の参加について 1308 2006-09-24 20:04 ┣[ko1@a... ] 1309 2006-09-25 00:42 ┣[nodat@p... ] 1310 2006-09-26 04:33 ┃┗[ko1@a... ] 1312 2006-09-26 14:44 ┃ ┗[nodat@p... ] 1311 2006-09-26 04:35 ┗[ko1@a... ] 1315 2006-09-28 06:39 ┣[takahashi@t... ] 1316 2006-09-28 08:56 ┗[ko1@a... ] 1319 2006-09-28 09:06 ┗[fuj@r... ] 1321 2006-09-29 09:50 ┗[ko1@a... ] 1322 2006-10-01 14:20 ┗[fuj@r... ] 1324 2006-10-02 10:09 ┗[ko1@a... ] 1325 2006-10-03 02:27 ┗[fuj@r... ] 1326 2006-10-03 09:42 ┣[ko1@a... ] 1328 2006-10-06 08:37 ┗[maki@r... ] 1329 2006-10-06 10:17 ┗[suzk@o... ] -> 1332 2006-10-08 06:14 ┗[maki@r... ] 1333 2006-10-08 10:46 ┗[suzk@o... ] 1336 2006-10-09 19:17 ┣[zn@m... ] 1338 2006-10-10 08:45 ┃┗[kazuhiko@f... ] 関西オープンソース2006 (Re: OSC2006FallのRubyの会の参加について) 1340 2006-10-10 08:57 ┗[maki@r... ] 1343 2006-10-11 03:13 ┗[suzk@o... ]