ruby-reference-manual:666
From: Tadashi Saito <shiba@m...>
Date: Fri, 28 Dec 2007 22:32:37 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:666] Re: 新しいRubyリファレンスマニュアルのライセンスについて
斎藤と申します。 全然お手伝いできてないのですが、前から心配になってた点なので。 On Fri, 28 Dec 2007 14:26:28 +0900 okkez <okkez000@g...> wrote: > okkez です。 > > ライセンスはこんな感じです。 > http://i.loveruby.net/svn/rubydoc/doctree/trunk/refm/license.rd これって、現行プロジェクト以前のライセンスのコピーではありませんか? > (4) その他の変更条件に関して rubyist ML (rubyist@f...) で合意を取る。 とか、下のもののままですね。 http://www.ruby-lang.org/ja/man/?cmd=view;name=%C7%DB%C9%DB%BE%F2%B7%EF どうせならば独自のものを捨てて、Creative Commonsとかにした方が ・有名なので理解が早い アイコン、略称など、分かり易さに対する配慮も秀でているし、 「どんなライセンスだっけ?」に対する理解が早まるかも ・法的に強そう 原文である汎用(unported)版の作成に法律家が係わっている事に加え、JP版は 原版の単なる翻訳でなく、国内法への準拠を前提に専門家が翻訳・修正している ・融通が効く ユーザ側のライセンス上の疑問が生じた場合も、それを解決する道筋= 前例がたくさんある と思うのですが、いかがでしょうか。いちばんゆるいものだと、現行では こんなものです。 http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/ 例えば現行配付条件の、短い文面だけでも問題がありそうな気がします。 > 文意が変わらない限り、 意味が間違っていた場合、どうなるのでしょうか。修正の必要性が起きる場面の 大半は、文書の技術的な「意味の誤り」によるものかと邪推しますが、それらを 直すべく作った私家「修正版」の複製は、契約違反になってしまいますね。 > MLで合意をとる 全員が賛成と言わなければならないのでしょうか、そうでないのでしょうか。 そうであるとすれば、時間的に・タイミング的に、現実では厳しい気がします。 そうでないとすれば、部分的な権利を持っている何人かを無視する形になり、 法的に問題になりそうです。 ただもっと厳密にやろうとするといくらでも問題は出てくるので、「変えない」 というもっとも保守的な判断が一番無難であろう、というのも自分の意見です。 # もっと細かく言えば、前Wikiの文書をいじった人は「rubyist ML # (rubyist@f...)」で配布条件の議論が行われることには合意して # いても、他のMLに移管された点には合意もしておらず、かつその場合どうなる # かは「配布条件」にも明記されていないわけで…。 # 「独自ライセンスはいいことがない」というのが世間一般の結論だと思うの # ですが、自分は法律屋さんではないので現行ライセンスに関して、これ以上は # 分かりません。 -- 斎藤ただし -- ML: ruby-reference-manual@m... 使い方: http://QuickML.com/
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