高橋征義です。

MoonWolf <moonwolf@m...> wrote:
> TAKAHASHI Masayoshi wrote:
> >>Ruby入門キットのような物をCD-Rで作成して配布するというのは、どうでしょう?
> > とりあえずISOイメージを作ってみるのはよさそうですね。
> > 配布するのはCD-Rをそれなりの量焼くのがめんどう、という話を
> > 聞きましたが、その辺はどうですか？
> 
> インストーラ、ドキュメントなど集めても700MBの容量は埋められないと思いま
> す。多分、大きくて50MB程度かと想定しています。
> 家にある16倍速のCD-R Writerで作業したとして、1枚あたり1分もあれば作成出
> 来ると思います。

なるほど。

> 50枚作るのに、1時間弱で済む?(希望的観測)

それなら、多めに見積もっても、数時間でできるでしょうか。

ただ、Ruby入門キットのCD-Rそのものの需要がよくわかんないんです
よね。まあ、あればあるに越したことはないですが、「CD-Rがない
ことがRuby入門への障壁になっている」という状況がいまいち想定
できません。


それよりも、Windows版の一発インストーラを作ること自体の方が
直接的な需要がありそうですし、メリットも大きいと思ってます。

> >>* One-Click Ruby Installer for Windowsの日本語特化バージョン
> > これはCD-Rは別にしても欲しいなあ……。

ちなみに何でこれが欲しいかというと、以下のような理由によります。

・「WindowsのRubyがいくつもあってどれを使えばいいかわからない」
  という声が実際にあるようだ。これに対し、「わからないやつは
  One-Click Installerを使え」と答えられるようにしたい。が、
  英語だと嫌がる人がいそうなので、日本語版がほしい。

・初心者向けのインストール方法の紹介文章を書く場合、とりあえず
  初心者にはこれを紹介しておけばOK、という形にしたい。

・何かのRubyスクリプト等を作ったり配布したりする場合、Winに
  ついてはとりあえずこれで動作検証して、動けばOK、みたいなことが
  言えるようにしたい。

つまりは「初心者の導入コストを下げる」&&「初心者対応のコストを
下げる」ですね。

なお、初心者じゃない人向けには今まで通り好きなものを使える状況の
ままで問題ないと思います。


> Windows版は誰が?
>  * usaさん
>    http://www.garbagecollect.jp/ruby/mswin32/ja/
>  * JARPのわたなべひろふみさん
>    http://ftp.ruby-lang.org/pub/ruby/binaries/mswin32/

できれば、お二人以外の方でやりたい、という方が出てくると
いいんですけどねえ。
 
> Windowsで日本語に特化するという点で必須だと思っている項目
>  * シフトJISが標準だと思うので、--with-default-kcode=sjis
>  * .rb/.rbwをダブルクリックで実行
>  * .rb/.rbwを右クリック - 編集でRDEで開く

一番上はまあ必須かもと思うのですが、下の二つについては、
「日本語に特化する」という場合に必要なものではないかも。
あるいは、必要であれば本家のインストーラにそういう対応を
お願いしてみるとか。
 
> 議論が必要な点
>  * mswin32でWEBRickが動くのか(特にソケットまわり)

いちおう動くんじゃなかったでしたっけ。

>  * tDiary/HikiをWindowsのサービスに登録してしまうか

まー、この辺は後回しでもいいのではないかと。

>  * 個人的にバグ取りとRipperの為にRuby1.9が欲しい。
>    やっぱり1.8.1リリース版が無難?

初心者向けなら最新の安定版でキマリだと思います。

高橋征義 (Masayoshi Takahashi)   E-mail: maki@r...

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ML: ruby@m...
使い方: http://QuickML.com/