ruby:2223
From: "Hideo Konami" <konami@k...>
Date: Sat, 19 Sep 2009 06:13:20 +0900 (JST)
Subject: [ruby:2223] moodle と連携した eラーニング教材開発について
京都女子大の小波です。 最近,eラーニングシステム構築のための会議メンバーに加わって 作業をしています。そこで解決したい課題が発生していますので, ご相談ということでポストします。助言をいただけると幸いです。 なお,この案件は有償での開発を予定しています。とはいえ支払え る金額は大したものではありません。ビジネスとして関心をもたれ る人がおられましたら,私宛の個人メールで連絡願います。開発コ ミュニティを立ち上げてそこで作業するといったスタイルもあり得 ますし,個人による開発も歓迎します。これ自体のビジネス価値は 大きくありませんが,パイロット事業ですので,今後の展開は見込 めると思います。 【やりたいこと】 数学のリメディアル教育のためのコンテンツを作成したい。リメ ディアルというのは,ようするに大学生の新入生に分数の計算と か,数式の展開や因数分解,グラフの読み方といった「やり直し」 のことです(なんで英語から借りてくるんだか)。 もう少し具体的なイメージを下に例示しますので,それを参考にし てください。 既存のmoodle で動いているシステムがあり,そのユーザが数学問 題集のCGIシステムへ飛んで,出される問題に回答する。問題はラ ンダムなパラメータを含み,常に異なった回答が要求されるように なっている。以下の例を参照。 (例1) 2/3 + 3/5 が出題されて,間違ったら 1/8 + 2/7 が次に 出題される。 (例2)x^2 + 2x + 1 の因数分解が出題されて,(x+1)^2 と回答 できなかったら,次に 4x^2 + 4x + 1 が出題される。 #以下,問題と回答の方法だけを例示します。 (例3)2つの1次不等式とそれを示したグラフが提示され,同時に グラフには数個の点がマークされている。各点がどの条件を満た しているかを回答する。 (例4)文章題が出題される。問題文中の数字などのデータはラン ダムに組み込まれる。答を計算して回答する。 以上のような問題について,結果がただちに採点されて,間違いで あればやり直しの問題が出される。ユーザは回答を続けるか,結果 を記録して終了するかする。 結果はもとの moodle のシステムに戻されて記録される。 【条件】 moodleと連携したシステムであること。 #私個人にとってはこのことが大問題です。Ruby の CGI の部分は #やれば自力でも作れるのですが,moodle に関してはまったく知 #識がなく,勉強する時間もまったくありません。 【Ruby アプリケーションである必要性】 このことは直接には必要でありません。しかし,有理数の計算や数 式をパーズしたりする仕掛けは Ruby だと非常に作りやすいはずで すし,Ruby on Rails を使えるかもしれません。その意味で Ruby によるアプリケーションの優位性はあると考えます。 -- ML: ruby@m... 使い方: http://QuickML.com/
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