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ruby-reference-manual:395

From: Minero Aoki <aamine@l...>
Date: Mon, 26 Mar 2007 00:15:21 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:395] Re: 返り値の型の書き方

青木です。

On 2007/03/25, at 19:00, sheepman wrote:

> こんばんは、sheepman です。
>
> 配列を返すメソッド m があって、その要素の型が A か  
> B である場合、
>
> --- m -> [ A | B ]
>
> という書き方をするのでしょうか。型の数が多くなった場合はどうし 
> ましょう?

それでもいいですが、

   --- m -> Array
や
   --- m -> [object]

に単純化して文章で説明しても構いません。型チェックするわけ
じゃないので、シグネチャには形式的に書きやすい部分だけ書い
て、足りない部分は文章で説明する感じにするとよいと思います。

型の数が多い場合って、具体的にはどういう仕様ですか。
String#scan みたいに条件によって型が変わるとか?

> また、Setter メソッドの場合、慣例として引数自身を返すこ 
> とが多いわけですが、
> その場合でも、型を書くのでしょうか。
>
> --- some_flag=(val)  -> bool

いまのところセッターメソッドの返り値は右辺値固定なので、
書く必要はありません。将来に Ruby の仕様が変わったら
また考えます。

> 最初は簡単だったフォーマットも
> なんだか、結構ややこしくなってきてますね。

そうですか? 個人的にはこのくらいはフツーかなあと思います。
すべて文章で説明するよりはマシなことが多いですし。

--
青木峰郎

--
ML: ruby-reference-manual@m...
使い方: http://QuickML.com/

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       394 2007-03-25 12:00 [sheepman@s...       ] 返り値の型の書き方                      
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