こんにちは、大阪国際大学の石川です。

先日、私のゼミ (学生10名) で restful-authentication の実習をさせ
ようとしたところ、以下のような状態になりました。(大学 PC 室の環境
は WinXP, Ruby 1.8.6, RubyGems 1.0.1, Rails 2.0.2, Eclipse 3.4
です。)

(1) ruby script/plugin install 
http://svn.techno-weenie.net/projects/plugins/restful_authentication/
    と入力させたところ、RubyGems 1.3.1 を要求される。

(2) RubyGems 1.3.1 を落とし、ruby setup.rb を実行し、gem.bat を
    修正し (Windows での bug)、再度 restful-authentication を入れ
    ようとしたところ、Rails 2.2.2 を要求される。

(3) gem update をかける。ただし、複数の PC で同時に gem update を
    かけると、download, install に失敗することがある (特に Rails
    は依存する他の gems をいくつも同時に update するため、失敗が
    顕著)。

大学の PC 室の環境を常に最新に保てればいいのですが、再起動時に
HDD の中身を初期状態に戻すようになっており、保守作業の関係上、
夏休みや春休みなどでないと update できないのが現状です。学生が PC
を起動するたびに update をかけてもいいのですが、そうするとゼミの
実質的な時間がかなり短くなってしまいます。

他大学やその他教育機関で似たような状況の方がいましたら、どのよう
な対策を講じているか、教えて頂けると幸いです。

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大阪国際大学現代社会学部情報デザイン学科准教授 石川高行
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