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ruby:1963

From: "masayoshi takahashi" <maki@r...>
Date: Sat, 9 Aug 2008 05:11:57 +0900
Subject: [ruby:1963] 日本Rubyの会は設立5年目を迎えました

高橋征義です。

2004年8月8日に日本Rubyの会が発足してから、4年が過ぎました。ここまで
続いてきたのも、ひとえにみなさまのおかげかと思います。ありがとうございました。
そこで、前期の活動の総括と、今期の活動の計画などを書いてみたいと思います。

#今月初めにRubyの会の理事向けに流したメールとほぼ同じものです。

○前期について

前期はこれまでの活動と比べ、Rubyの会としての新しい動きはあまりとれなかった
と思います。これは私の力不足の点が大きいと思います。申し訳ない。
特に、1.9について積極的な活動がぜんぜんできなかったのが悔やまれ
ます。これについてはリリースされるまでにはまだ時間があるため、
まだあきらめずになんとかしたいと思っています。
とはいえ、RubyKaigiなど、これまでも引き続き行ってきた活動に
ついては、素晴らしかった面もありました。これは今後も継続して
いければと思っています。

○今期について

今期の対策については、……ちょっとすぐに改善できそうな
妙案が思いつかないんだよなあ、と思っていたのですが、
さっき「redmine.ruby-lang.orgを間借りさせてもらう」というのを
思いつきました。
もともと懸案として、今行っている活動内容や課題事項を
一般の会員と共有できていない、というのがありました。こういった
問題であれば、ITS化することで自動的に解決できるのでは
ないかと思います。もっとも、安定するまでしばらく時間が
かかるかもしれませんが、そこは追々作り込んで行くということで。
具体的にどう進めて行くかは、yuguiさんも含めて詰めて行きたいです。

それ以外は粛々と進めるつもりですが、既存の活動の一部、たとえば
るびまについては、その存続形態も合わせて検討する必要があると
思っています。

それ以外の活動としては、上記の1.9の件の他、http://www.ruby-lang.org/ja/の
方もなんとか手をつけていきたいです。こちらもredmine化して、課題の
可視化をしたいです。

○理事について

基本的に現状のままで行ければ、と思います。
理事の体制より、理事以外の会員の方々にどうやって活動に加わって
もらうかが問題であり、それは理事を増やしたり変えたりということで
変わるものではないと思うためです。むしろ、地域の活動が盛んに
なりつつある現在、そのような活動とどのように連携していくかが
課題になると思っています。


○直近の活動について(特にイベント関連)

まず、Regional RubyKaigiについて、その協力の枠組み等の
検討と実施があります。
また、イベントへの参加については、途中で話が終わってますが、
OSC2008Shimaneの件があります。
さらに、RubyKaigi2009へ向けての活動も本格化しなければ
いけません。
あと、RubyConfで何かするのであれば、こちらも動かないと
いけない時期ですね……ううむ。

とにかく、イベント関連については明確な締め切りがあるので、
それにあわせて活動するのはつらいところある一方で、活動の
計画は立てやすいものです。
一方で、それ以外のこと、たとえばサイト管理といったことは、
締め切りがない分後回しになりがち、ということもあります。
上に書いたredmine活用については、早めに動ければと
考えております。


そんなわけで、5年目もどうぞよろしくお願いします。

高橋征義 (maki@r...)
とか書いている間に日が変わってしまいましたが気にしないで
いただければ幸いです。

--
ML: ruby@m...
使い方: http://QuickML.com/

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