ruby-reference-manual:3120
From: "ohai (Ippei Obayashi)" <redmine@r...>
Date: Tue, 3 Jul 2012 01:35:13 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:3120] [るりまプロジェクト - Bug #4763][Closed] 「ASCII互換エンコーディング」の定義の間違い
Issue #4763 has been updated by ohai (Ippei Obayashi). Status changed from Open to Closed 「「ASCII互換エンコーディング」とは、 US-ASCII で定義されている128文字を同一のバイトコードで表せるエンコーディングを意味します。」だとISO-2022-JPなどがASCII互換になってしまうのでより冗長な説明を追加。 ---------------------------------------- Bug #4763: 「ASCII互換エンコーディング」の定義の間違い https://bugs.ruby-lang.org/issues/4763#change-27723 Author: nihen (Masahiro Chiba) Status: Closed Priority: Normal Assignee: Category: doc Target version: reporter: ruby_version: 1,9 http://doc.ruby-lang.org/ja/1.9.2/doc/spec=2fm17n.html において 【「ASCII互換エンコーディング」とは、\x00-\x7F の意味が US-ASCII と同じエンコーディングを意味します】 と定義されていますが、例えば Shift_JIS において \x40-\x7E の範囲にはマルチバイト文字の2バイト目という意味をも持つ可能性があるわけで この定義は間違いではないでしょうか。正しくは 【「ASCII互換エンコーディング」とは、 US-ASCII で定義されている128文字を同一のバイトコードで表せるエンコーディングを意味します。】 といった感じになるのではないでしょうか。 また http://jp.rubyist.net/magazine/?0025-Ruby19_m17n#l29 こちらのページには 【US-ASCII に含まれる文字を \x00-\x7F で表すエンコーディングのことを、ASCII 互換エンコーディングと呼びます】 と書かれておりこれも簡潔で正しい定義と思います。 -- http://bugs.ruby-lang.org/ -- ML: ruby-reference-manual@m... Info: http://QuickML.com/