ruby-reference-manual:1428
From: 5 5 <redmine@r...>
Date: Tue, 12 May 2009 10:23:40 +0900
Subject: [ruby-reference-manual:1428] [Bug #1462] 数値の割り算メソッド
Bug #1462: 数値の割り算メソッド http://redmine.ruby-lang.org/issues/show/1462 起票者: 5 5 ステータス: Open, 優先度: Normal カテゴリ: doc reporter: 5.5, ruby_version: 1.8.7 割り算のメソッド群は初心者がみな混乱するところですが,マニュアルが十分に整備されていません。 Numeric#fdiv のページを見ると,quo と fdiv が同じ扱いになっていて,rational や mathn を require したときの違いが書いてありません。 実行例には require 'rational' したときの動作が書いてありますが,これでは不十分です。 Fixnum#quo,Bignum#quo といったページはあるものの,日本語が書かれておらず,しかも(Fixnum#quo を例に取ると) If Rational is defined, returns a Rational number instead of a Fixnum. とあるのですが,require 'rational' しなかったときは Fixnum#quo は Fixnum ではなく Float を返すので,なぜ「instead of a Fixnum」とあるのか不明です。 Fixnum#/ を見ると, Fixnum#quo と同じ働きをします(有理数または整数を返します)。 とあるのですが,これは mathn によって再定義したものの説明です。再定義前のものが書かれていません。 ※ちなみに,String#tr であれば,ページの中に元々のメソッドの説明と,jcode によって再定義されたメソッドの説明が併記されているので,よく理解できます。 また,「Fixnum#quo と同じ働き」という表現は,元々の Fixnum#quo のことなのか,mathn で再定義された Fixnum#quo なのかが不明です。 Bibnum#/ も同様です。 ---------------------------------------- http://redmine.ruby-lang.org -- ML: ruby-reference-manual@m... 使い方: http://QuickML.com/