ruby-reference-manual:133
From: Minero Aoki <aamine@l...>
Date: Mon, 16 Oct 2006 07:09:18 +0900 (JST)
Subject: [ruby-reference-manual:133] オフライン検討会まとめ
青木です。 一昨日のオフライン検討会であーだこーだ言い合った結果、 今後のことが二つ決まりました。 (1) 予定 * 2006 年内にすべてのメソッドエントリを揃える (ドキュメントは書いてなくてもいい) * 2007 年 8 月あたりまでにすべてのドキュメントを揃える (とりあえず品質は無視してよい) * Ruby 1.8.7 or 1.9.1 が出るまでに品質を向上させる (1.9.1 は 2007 年内に出る、と笹田さんが言ってました) より詳しい進めかたについては http://doc.loveruby.net/wiki/ProjectTimeLine.html を見てください。 ※ ちなみに、この予定は「その時期に必ず達成しなければならない下限目標」 であって、それを上回るのはまったく問題ありません。たとえばメソッド エントリを揃えると同時に文章を改善してしまっても構いません。とにかく ドキュメント書かせろ、という人はガンガン書いてくれれば結構。 ただし、その場合も ASSIGN ファイルを使った編集権限割り当てだけは 守ってください。でないと作業が混乱するので。 (2) ドキュメントのフォーマット いまはメソッドのドキュメントはフリーフォーマットですが、今後は JavaDoc のように @param とか @return を導入します。形式をカッチリ 決めて、機械的にチェックすることが目的です。 なお、上記の話はクラスリファレンスに関してだけなので、他の部分もどう にかしなければいけません。特に「Ruby言語仕様」はわたしが書かざるを えないと思います。 とすると、「言語仕様」を書きながら同時にクラスリファレンスををいじる のは非常に厳しいので、わたしはインフラ作りと内容チェックくらいしかで きなくなると思います。C API リファレンスも同様です。 そういうわけで、すばらしいリファレンスマニュアルができるかどうかは みなさんの頑張り次第です。みなさんのさらなる奮起に期待しています。 -- 青木峰郎 -- ML: ruby-reference-manual@m... 使い方: http://QuickML.com/