[前][次][番号順一覧][スレッド一覧]

ruby-reference-manual:107

From: Minero Aoki <aamine@l...>
Date: Wed, 11 Oct 2006 23:43:26 +0900 (JST)
Subject: [ruby-reference-manual:107] プロジェクトの目標、現状、課題

青木です。

Ruby 勉強会@関西での発表の影響か、ML への参加が増えてきた
ので、ここでプロジェクトの目標、現状、課題を再確認します。


= 目標

プロジェクトの当面の目標は以下の通りです。

  * Ruby 1.8.6 or 7 のリリースと同時に、それに対応した
    完全なリファレンスマニュアルをリリースすること

「完全な」を正確に言うと次のようになります。

  * 言語仕様がすべて記述されている
  * すべての組み込みライブラリ・標準添付ライブラリの
    ドキュメントが用意されている
  * オンライン HTML、静的 HTML、HTML Help、(info)、
    ReFe データベースのすべてが用意されている
  * 書きかけの項目がない
  * できることなら日本語的に優れているほうがよい

この目標を踏まえて、さらに当面の目標は、現在 RWiki にある
ドキュメントを、あるべき形で新システム上に移すということに
なります。具体的には次のようなことです。

  * ドキュメントフォーマットの変換
  * ついでに文章の追加・直し (本筋ではない)
  * 新しい CSS の作成
  * HTML Help 作成プログラムの作成


= 現状

* クラスリファレンスは数個のファイルを除き変換が終わりました。
  ただし、ハイパーリンクなどは変換していない場合があります。
* クラスリファレンス以外は手つかずのままです。


= 課題

(レポジトリの ToDo ファイルをコピペ)

* クラスリファレンス:組み込み:既存のエントリの内容をチェック
* クラスリファレンス:標準添付:既存のエントリの内容をチェック
* クラスリファレンス:標準添付:すべてのクラスとメソッドのエントリを揃える
* クラスリファレンス:標準添付:すべてのライブラリのドキュメントを書く
* クラスリファレンス:標準添付:すべてのクラスとメソッドのドキュメントを整備する
* 拡張ライブラリ API リファレンス
* Ruby言語仕様
* FAQ
* インストールマニュアル
* RHG?
* 前田さんに頼んで www.ruby-lang.org のアカウントをもらう
* ruby-lang.org に移植
* サイトを正式に公開する


続いて作業方法などを送ります。

--
青木峰郎

--
ML: ruby-reference-manual@m...
使い方: http://QuickML.com/

[前][次][番号順一覧][スレッド一覧]