Ruby関西代表の小波です。

次回，7月の Ruby 勉強会の参加申し込みの手続きが変更になっている
ことにお気づきの方がすでにおられると思います。従来の Wiki への
書き込みから，Rubyist SNS の Ruby 関西というコミュニティに参加
していただく形に変更されています。

これは以下のような事情にもとづくものです。これまで事前に参加申
し込みをしていただいた後で，取り消しの手続きをとることなくキャ
ンセルされた人が毎回のようにおられます。 そのために事前の準備が
無駄になったり，懇親会の会場の予約人数が狂ってしまって参加者に
追加の負担をお願いすることになったりという事態が，残念ながら
一度ならず起きてしまいました。

そこで，少なくともメールアドレスだけは把握できるような形で登
録をお願いすることにしたいというのが，新しいシステムを採用した
理由です。登録された方はお分かりのように，それ以上の個人情報に
ついては，公開するかどうかを自分で決めることができるようになっ
ています。ハンドルでの参加も自由です。

SNS の仕掛けは，単に登録のためのシステムとしてはかなり大げさな
もので，いくぶん煩瑣な感じがないわけではありません。しかし，と
りあえず使えるものを取り入れてから適応度を高めていくのが，生物
進化の常で，あるいはRuby関西の運営やコミュニティの交流にもたま
たま「使える」ものが見つかるかもしれません。その意味では実験的
な要素も含んでいます。しばらく運用しながら，Ruby コミュニティに
ふさわしい Rails ベースのアプリケーションを開発できればという
野望がスタッフの中にあるという話も，一部から聞こえています。

長くなりましたが，以上のような事情を理解していただき，また事務
局スタッフが Ruby とそのコミュニティの発展を願ってまったくのボ
ランティアで働いていることも認識していただいた上で，積極的に勉
強会に参加していただくようにお願いします。






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